ポートレート写真がステキに撮れるガーデンカフェ(熊本県山鹿市)で、人物撮影の撮り方講座。
お庭での撮影は楽しくてちょっと難しくて、、学び多き時間となりました。
ありがとうございました。
たくさんの作品に触れる
ポートレート写真講座のために、図書館で資料となる本を収集。
どれも学生時代を思い出す写真集ばかりで、懐かしくなりました。
大学のころは毎月のように写真展を観にいき、レポートを書く日々でした。
(いま思えば、写真家の銀塩プリントを直接みることができるなんて、贅沢な環境です!)
”数多くの作品をみて、感じたことを言葉にする”
写真は撮ることが一番の勉強ですが、見ることもまた、大切な勉強の一つだったなと思います。
皆さまもぜひ、いろんな作家の写真集をお手にとってご覧になってください。
どう感じるか、自分の内面を観察してみてくださいね。
↑今回の講座でご紹介した写真集や絵画。
行きつくところは
大学での講義を思い出してみると、随分クラシカルな勉強ばかりだったなと思います。
実践的なことよりは、古典的な学びが多かった。
スタジオ卒業後、アシスタントとして師事した料理写真家の先生も、時間があると絵画展に連れて行ってくれました。
「美術館で観た絵画の全てを覚えていなくても、必ず心のなかに蓄積されるものがある」
「それがふとした瞬間、構図として現れる」
当時はあまりよく分からなかったことですが、おそらく今の自分にとって大切なベースとなっています。
皆さまの心の底にも、美しい構図として現れてくる何かが残るといいなと思います。