馬を習い始めて半年になります。
何も知らず楽しく馬を学んでいた時期を経て、たくさんの失敗や怪我を経験し、馬がこわいシーズンを迎えています。
失敗する前はこわいもの知らずで、そこそこできていました。
今はこわい気持ちが芽生え、そこそこできていたことができなくなりました。
「こわい」との向き合い方
オーナー曰く「こわい気持ちがあるのは当たり前。むしろあった方がいい、実際にこわいのだから」
ではこわい気持ちとどう向き合うのか?
自分なりの答えはこうでした。
①「こわいのは身体だと知る」
そのために身体を強くすること。身体を整えること。リラックスさせること。
全体を把握していること。深く呼吸していること。
②「意識を使って目指すところを意図する」
こうなっていると意図しそこへ進むこと。
やめるか?続けるか?
こわい経験を経てどうするのか。
答えは出ていましたが、実際に向き合う瞬間は勇気がいるものでした。
前に進めた時は小さな一歩でした。
大袈裟ですが、逃げないで良かったと思いました。
大丈夫の方へ
3キロほどの山道を、外乗にいくこととなった日。
前を行く息子の後ろ姿を見ながら、新しい感覚を自覚しました。
今までは「怪我のないように、安全に無事に、今日一日が終わりますように」と思っていました。
今日は「何があっても良い経験となり、どんなことも結果大丈夫でありますように」と感じました。
何が起こっても、成長と学びになりますように。
結果すべて大丈夫でありますようにと。
起こることへの不安よりも、その結果のあり方へ。
大丈夫の方へ意識が向いた瞬間でした。